東野圭吾の小説を淡々と紹介するブログ

ブログの名のまんまです

2017-01-15から1日間の記事一覧

私が彼を殺した、読み始めると止まらない!?3人に人物の視点から

コメント 一人称が違う容疑者。 この中から犯人である「私」は誰であるかを推理してみてみるのが一番楽しめるかと思います。 ストーリーはわかりやすいのに、犯人が分からない。 これぞ東野マジック!! あなたも東野マジックにかかってみませんか?

宿命、こんな宿命は残酷である

コメント 東野作品はどれを読んでも面白い。 宿命も例外ではありません。 宿命という作品は「誰が犯人なんだろう?」というドキドキに加え、恋愛模様など人の魅力などのものまでぎゅっと詰まっています。 宿命の人は誰かは読んでからの楽しみ。

悪意、一味違うミステリー小説の結末は!?

コメント 今までの小説と一味違います。 というのも、一つの事件をこれほどまでに奥深く迫り、二転三転とします。 その物語の展開に必ず読者は引き込まれるでしょう。 東野圭吾作品の中でも必ず読んで欲しい一冊です。

麒麟の翼、未読だけど、映画で視聴。気になる気になる。

コメント 加賀恭一郎シリーズの第9弾。 しかし、ここからでも楽しめる。一作品完結だからなんだけど、やっぱり初めから見てほしいところ。 新参者が好きな人には読んでほしい。 そんな私は映画で視聴しました。映画ってね、ところどころ切っていたりするの…

分身、SFでありながら現実的な小説

コメント 自分の出生を調べていくうちに解明されていく医療ミステリー。東野圭吾だから書けてしまう、すらすら読めるミステリーです。 あまり注目されていない作品ではあるものの、1番おもしろいと思う作品でした。隠れた名作品です。

赤い指、現在の高齢化社会を表したごく普通な家庭の殺人事件

コメント 表紙は上手く表現されているでしょう。 アルツハイマーになってしまった老人。その家庭に降りかかった不幸の物語。 しかし、このような家庭は現在の社会ではごくごく当たり前なのかもしれません。介護がどれほど難しいものなのか。 社会とはなにか…

さまよう刃、復讐はなにを生むのだろうか?

コメント 映画化もされている人気作。 父親の立場から見るとごく自然の行動なのかもしれません。しかし、日本は法治国家。 復讐は認められません。しかし、心情を察すると。 心が痛くなる作品でありながら、先が気になる展開が終盤はすごい。 おすすめです。